キャッシュ

キャッシュには二通りある。

  • 期限モデル
  • 検証モデル

帰納的有効期限とはキャッシュによる自主的な推測の有効期限なので、これを使用した場合、例えばオリジンサーバのリソースは既に変化しているにもかかわらず、キャッシュは古いリソースをクライアントに返してしまうかもしれません。 従って、オリジンサーバはできるだけ明示的有効期限を示すべきだし、キャッシュも帰納的有効期限の使用には慎重にならなければいけません。

期限モデルはリクエスト・レスポンスともに省略できる。

検証モデルは、キャッシュされたエンティティのレスポンスの Last-Modified ヘッダあるいは ETag ヘッダを根拠として、If-Modifeid-Since あるいは If-Match を用いた条件付 GET に対し、オリジンサーバがエンティティの検証を行う。

検証モデルは、レスポンスのみ省略できる。

参考:http://www.studyinghttp.net/caching.html